1/1

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ

¥1,540 税込

SOLD OUT

154メンバーポイント獲得

メンバーシップに登録し、購入すると獲得できます。

送料が別途¥290かかります。

男子高校生ふたりの七日間をふたりの歌人が短歌で描いた物語、二一七首のミステリー。最注目の新世代歌人、初の共著作品。

======================================================

七月、と天使は言った てのひらをピースサインで軽くたたいて

  体育館の窓が切り取る青空は外で見るより夏だったこと

この夏を正しい水で満たされるプールの底を雨は打てない

  台風が倉庫の窓を殴るのをマットの耳は歌と思った

詩集から顔を上げれば息継ぎのようにぼくらの生活がある

  文字化けとかあるとあれなんで遺書はPDFで保存してます

  平日のイオンモールをきみとゆく嫌いな奴の名を言い合って

閉じた目にきみが勝手に住んでいて夏のねむりをずたずたにする

======================================================
※どちらの歌人の作かは、短歌の頭の位置で表しています。
 高いほうが木下龍也の作、二文字下げて始まるほうが岡野大嗣の作。

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (18)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,540 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品